
滋賀レジデント(専修医)育成病院連携プログラムとは?
レジデント(後期研修医、専修医)の皆さんが、より幅広い専門的な知識や技能を修得できるようサポートすることを目的に、これまで各病院が個別に行ってきたレジデント研修について、滋賀県内の病院が連携して、それぞれが得意とする分野での院外短期研修が効果的に実施できるよう取り組むものです。
(特色)
- レジデントが所属する病院に籍を置いたまま、県内の連携プログラム参加病院において短期研修(3箇月〜6箇月)を受けることができます。
- 指導医等の指導のもとに、各人の技能や希望に応じて、レジデントの所属病院で経験できない分野での研修が可能になります。
- 院外研修期間中も、身分や給料などが保障されます。
連携プログラム参加病院一覧
Q&A
- 1 連携プログラムは、レジデントにとってどのようなメリットがありますか。
- 1 この事業は、これまで、各病院が個別に行ってきたレジデント研修について、その研修期間中に、県内病院間でのレジデントの短期の院外研修が円滑に実施できるよう、派遣や受入についての制度(大枠)を構築することを目的としています。
連携プログラムは、この事業に参加する病院が実施することになっており、詳細は各病院や診療科によって異なりますが、レジデントの皆様にとっては、- 1. より幅広い専門的知識や技能の修得につながる。
- 2. 日常とは異なった指導医、施設の下で、新たな体験やリフレッシュの機会が持てる。
- 3. これまでの研修を見つめなおし、足りなかった部分を自己点検できる機会となりうる。
- 4. 院外研修期間中も、レジデントの所属する病院の身分が保障され、給料が支給される。
- 2 このプログラムを希望するには、どのような手続きが必要ですか。
- 2 連携プログラムは、この事業に参加する病院が実施することになっており、詳細は各病院や診療科によって異なりますので、「連携プログラム参加病院一覧はこちら」を検索して、参加病院のホームページを開いていただくか、電話、ファックス等により、担当者にお問い合わせ下さい。
- 3 院外研修期間中の身分や待遇はどうなりますか。
- 3 院外研修期間中も、レジデントが所属している病院の身分を有することとしています。 給与については、原則として所属病院が負担することとしていますが、院外研修期間が 3箇月を超える場合は、所属病院と研修先病院が協議して決めることとしています。
- 4 院外研修先や研修時期は、レジデントが希望できますか。
- 4 レジデントの院外研修にあたっては、担当の指導医等が、あなたの希望をお聞きした上
で、あなたの技量、研修の深度等を見極め、研修先や実施時期、派遣期間等を含めた院外
研修の実施を判断することになります。
したがって、あなたの希望どおりにならない場合もありますことをご了承下さい。
- 5 レジデントは、この連携プログラムによる院外研修に必ず参加しなくてはいけませんか。
- 5 院外研修は、レジデントからの希望を原則としています。また、病院によっては、この連携プログラムによる院外研修とは別に、独自の研修制度を設けているところもありますので、担当の指導医等にご相談ください。
- 6 院外研修に当たって、試験などはありますか。
- 6 試験を実施することはありませんが、研修先病院・診療科によっては、あらかじめ面接等を行うことがあります。
- 7 このプログラムで、県外の病院での院外研修はできますか。
- 7 当事業は滋賀県内の病院間における制度です。したがって、このプログラムで県外の病院での院外研修はできませんが、病院によっては、独自の研修制度を設けているところもありますので、担当の指導医等にご相談ください。
そのほか、詳細については、各病院のホームページまたは、採用担当様へお問い合わせください。
※滋賀県病院協会では、応募受付などは行っておりません。ご了承ください。