先日の国会において、コロナの中での医療従事者、特に看護師への負担増によるストレスが議論となり、厚労大臣からは、早期のストレスチェックについて、勤改センターを通じ医療機関に促すことで、燃え尽きる前に対策を打つよう促していきたいという答弁がされました。
　そこで、各医療機関の皆様にお願いします。コロナ禍だからこそ、労働安全衛生法に基づくストレスチェックを、できればこの機に実施されるようお願いします。
　実施方法等の詳細は、次の「サポートダイヤル」や全国の産保センターのホームページよりご確認いただき、ご相談ください。
【ストレスチェックを行うにあたっての相談先】
「ストレスチェック制度サポートダイヤル」や全国の産保センターをご案内するページのリンク　　

　なお、ストレスチェックについては、安衛法により、労働者数50 人以上の事業場での年1回の実施が義務付けられている制度です。本年度、既に実施済みという医療機関であっても、この第3波を受けて臨時に行うことも可能です。
　ある日、突然、看護師さん達が離職する、そんなことになる前に手をうつべきであり、もしコロナで忙しいからストレスチェックどころではないというお声があったとしても、コロナだからこそ必要であり、それが地域医療を支えることにつながるものとお考え下さい。

【参考】ストレスチェックに関するマニュアル等
　　　1. ストレスチェック制度　簡単！マニュアル（2019年7月更新）　　

　　　2. ストレスチェック実施マニュアル（2019年7月改訂）　

　　　3. ストレスチェックプログラム　ダウンロードサイト